アドセンスに3記事で合格した方法を解説します。
この記事を読んだ後に「アドセンス審査10チェック」で、合格の可能性有り。これから始める方や審査通過できない方は、即実践しましよう。(クリックで見出しへジャンプします)
アドセンスの収益化は、アフィリエイトサイトの運営における最初の目標です。当サイトも無事Googleアドセンスに合格しました。
- ブログ公開(3/5)
- 2記事で申請(3/10)
- 3記事で合格(3/13)
落ちた原因がわからない…。><
申請前のチェックリスト「審査10チェック」を作ったよ!
- Googleアドセンスとは
- アドセンス審査基準の確認
- アドセンス審査3記事合格を解析
- アドセンス審査10チェック
審査基準が不明確であること、10記事以上は必要とも言われてる中、公開8日3記事で合格できた経緯を解析していきます。
追記:新型コロナウイルスの影響でアドセンス審査ができないケースがあります。
収益化に向けた準備として、アフィリエイトASPにも申請していきましょう。(アドセンス申請時もASP広告を3つ掲載してましたが、問題無し)
審査が厳しめだったり時間がかかる場合もあるので、申請だけでも済ませましょう。
Googleアドセンスとは
Google AdSense は、サイト広告へのクリック数、表示回数に基づいて収益を得られるクリック報酬型の広告サービスです。
広告主によって作成された広告が、Google広告として配信される点、コンテンツ内容や訪問者に関連する広告がサイトに表示される点などの特徴があります。
- ブログ公開
- 申請・審査通過
- 広告表示を有効にする
- 広告をサイトに表示する
- クリックされ収益を得る
広告の種類によって支払われる金額が異なるため収益は様々です。
アドセンス審査基準の確認
アドセンスプログラムに参加、すなわちアカウント取得のためには、アドセンスの資格要件を満たさなければなりません。
Google公式では大きく3点の要件を提示してます。
- ユーザーの興味を引く独自コンテンツ
- プログラムポリシーに準拠
- 18 歳以上
ユーザーの興味を引く独自コンテンツ
高品質かつオリジナルで、ユーザーが魅力を感じるコンテンツが求められてます。
サイトが数多くある中で、オリジナルの要素を表現するのはなかなか難しいですね。
- 同じジャンルであってもユーザーの関心を引くようなオリジナルの画像・レイアウト・表現方法など、個性の出し方は様々
- パンくずリスト・サイトマップ・記事の空白・グリッド等、ユーザーにわかりやすく利便性も高くする(良い見栄えと使い易さ=ユーザビリティー)➤見やすいブログ記事を書くポイント5つ
- ユーザーに求められているものを、独自に調査して、自分の考えを含めて、自分の言葉で表現する
- ユーザーが入力できるコメント欄を用意する ➤お問い合わせフォームの設置
プログラムポリシーに準拠
プログラムポリシーとは、運営者が厳守しなければならないアドセンスプログラムにおける決まり事です。
ポリシー違反があった場合は審査通過後であっても、広告配信の停止やアカウントの無効化などの処分を受けてしまいます。
➤AdSense プログラム ポリシーとサイト・コンテンツの照らし合わせをする。
プログラムポリシーの内容については、必要に応じた変更が有る為、最新のポリシーを確認することが求められています。
18歳以上
アドセンス審査の対象は、18歳以であることが利用規約で定められています。
18歳未満の方は、保護者の方に申し込んでもらうことができますが、収益はサイトの責任者である成人の方に支払われます。
アドセンス審査3記事合格を解析
それでは、実際にGoogleアドセンスの審査を公開8日、3記事で通過した経緯を解析していきましょう。
実践した内容と、審査との関係性についても推察してみます。
- サーバーと契約して独自ドメイン取得
- ワードプレスインストール
- テーマの選定
- プラグインの導入
- 記事を解析
- アナリティクス・サーチコンソール導入
- プライバシーポリシー・免責事項・プロフィールの設置
サーバーと契約して独自ドメイン取得
2016年以降、新規にアドセンス審査を行う場合に、独自ドメインでないと審査に申し込み出来なくなりました。
それ以前に登録済みであれば、無料ブログのサブドメインでも問題無いようです。
独自ドメイン:ユーザーが独自の名前で取得できるオリジナルドメイン
https://afiizero.com/➤ afiizero.com この部分が独自ドメイン
https://○○○.hatenablog.com/➤ ○○○ これはサブドメイン
SEOでも有利となる独自ドメインは、アドセンス審査においても取得必須となります。
独自ドメインを取得する為には、サーバーが必要になりますので、サーバーと契約をして独自ドメインを取得する流れになります。
ワードプレスインストール
なぜ、ワードプレスでブログを立ち上げるのか。ワードプレスの長所から、審査基準との関係性をみてみましょう。
ブログのように記事作成できる
初心者の方でも簡単に記事作成でき、執筆に重点をおけることで、記事内容・記事数の充実を図れます。
✔️魅力あるコンテンツ作りには記事を充実させることが一番大切
専用のテーマテンプレートが豊富
専用テーマが数多くあり、自分に有った好きなテーマを選ぶことが出来ます。
✔️有料テーマを設定し独自にカスタマイズすることで、高品質でオリジナルのサイト
専用のプラグインが豊富
専用プラグインが数多くあり、自サイト運営に必要なものを選んで導入していきます。
✔️アドセンス審査に必要な設定を、プラグインを導入することで簡単にクリア
カスタマイズが自由自在
ある程度の知識が有る、または今後身に付けていくのであれば、自由にカスタマイズ可能。
✔️カスタマイズすることで、よりオリジナリティー表現して他サイトとの差別化
利用者が多くネットに情報が豊富
利用者が多い為、ちょっとした疑問や不具合発生時などの対応時にも、ネットで自己調査・解決することが出来ます。
✔️ワードプレスブログで、アドセンス審査に挑戦する情報も多数有り
ワードプレスは、プロの要望に応えた拡張性と自由度が有り、初心者にも扱える利便性をも備えています。
アドセンスの審査基準にあたる、「ユーザーの興味を引く独自コンテンツ」に対応できるのではないでしょうか。
下の記事でインストール方法を紹介してます。
テーマの選定
ワードプレスのテーマ選定と審査基準の関係性をみてみましょう。
無料・有料テーマが有りますが、どちらでもアドセンス審査は通過可能です。
しかし、無料テーマに無い有料テーマの長所を挙げてみると、審査基準に関わってくる要素が見えてきます。
- デザイン性が高い
- 目的に合ったテーマ選び
- ウィジェット(ブログパーツ)が充実
- 記事の装飾機能が豊富
- SEO対策済みで、その分執筆に集中できる
どの項目も、アドセンス審査基準である【ユーザーの興味を引く独自コンテンツ】を作るにあたって必要なものばかりですね。
無料テーマでも、素晴らしいサイトでアドセンス登録されてる方はたくさんいますが、有料テーマの利点を個人のスキルで補っていると思われます。
初心者の方にこそ、有料テーマをおすすめする理由はここにあります。
下の記事で有料テーマの選定について解説してます。
プラグインの導入
プラグインは、ワードプレスインストール後の初期設定としても必要な機能拡張ツールです。
アドセンス審査に関わってくると推測されるプラグインを挙げてみます
- ➤Google XML Sitemaps サイト・コンテンツを自動でGoogleにインデックス登録・認識してくれる➤インデックス登録は必須要件
- ➤Broken Link Checker サイト内のリンク切れを自動でチェックし修正➤リンク切れはユーザビリティー低下要因
- ➤Contact Form 7 お問い合わせフォームの設置➤ユーザーコメント欄の用意が推奨されている
- ➤Autoptimize 主要リソースを軽量化・圧縮して高速化➤サイト表示の高速化でユーザビリティー向上
- ➤EWWW Image Optimizer 画像を軽量化・最適化➤サイト表示の高速化でユーザビリティー向上
- ➤Table of Contents Plus 目次とサイトマップ(HTML)の自動生成➤記事の見やすさでサイトのユーザビリティー向上
下の記事で初期段階に必要なプラグインを紹介してます。
下の記事でお問い合わせフォームの設置方法を詳しく解説してます。
アドセンス通過の3記事を解析
審査対象となった3つの記事から、アドセンス合格要因を探ってみます。
- 記事:➤WordPress(ワードプレス)簡単インストール【初心者が始める】
- 内容:手順解説(サーバー契約・ドメイン取得・WPインストール・初期設定)
- 文字数:約5300字
- 画像:51枚
- 内部発リンク:1
- 外部発リンク:4
解析
- 内容:多くのサイトでも紹介される手順書であるため、調査結果から最良・最新の情報で自ら実践した手順と自分の言葉で、記事を執筆。○
- 文字数:Googleからの要求値ではないが、ネットで囁かれる必要文字数3000字を超えた。○
- 画像:多くの画像を使って説明して、ユーザビリティーを上げている。○
- 内部発リンク:記事数が少ない為、内部リンクが少ない。×
- 外部発リンク:解説後に詳細外部ページへ飛ばして、読者に知りたい情報を与えることで、ユーザビリティーを向上。SEO的にも有効。○
- 記事:➤WordPress有料テーマ3選【複数サイト可】
- 内容:有料3テーマ紹介・設定方法
- 文字数:約2300字
- 画像:9枚
- 内部発リンク:1
- 外部発リンク:4
解析
- 内容:実際に購入したものと、今後買っても良いと感じたテーマの特徴を紹介。次点の候補をもっと上げるか、3テーマをもう少し掘り下げたい。△
- 文字数:3000字を下回っているため、読者が求めるものが無い可能性。△
- 画像:紹介テーマが少なく画像も少ない。△
- 内部発リンク:記事数が少ない為、内部リンクが少ない。×
- 外部発リンク:紹介テーマへの発リンクで、ユーザビリティー向上〇
- 記事:➤WordPressプラグインの活用6選
- 内容:初期段階から必要なプラグインの紹介と、インストール方法を解説。
- 文字数:約3300字
- 画像:11枚
- 内部発リンク:2
- 外部発リンク:6
解析
- 内容:実際に導入しているプラグインから、必要最低限のものを選び、筆者の視点から紹介している。○
- 文字数:3000字を超えた。○
- 画像:それぞれのプラグイン紹介画像を入れて、ユーザビリティー向上。〇
- 内部発リンク:記事数が増え、内部リンクできてきた。△
- 外部発リンク:紹介プラグインへの発リンクで、ユーザビリティー向上。〇
全体の記事内容としては、よく見られるコンテンツですよね。
他サイトとの違い、オリジナリティーを出すために、筆者の実践記録・筆者が取得した画像・筆者の視点・言葉で執筆することを心掛けました。
プログラムポリシーと照らし合わせて、違反が無いかも確認。
また、吹き出しプラグインなどの遊び心を取り入れることで個性も出してみました。
実際の3記事を「これで合格できるんだ?」という目で見ていただいて、何か読み取れるものが有ったら、参考にしてください。
アナリティクス・サーチコンソール導入
サーチコンソールの導入は、アドセンス合格の為には必須となってます。
- インデックスに送信・登録する
- ガバレッジを確認し、エラーや警告に対処する(最適化)
アナリティクスについても、今後のアクセス解析に必要ですので、導入します。
下の記事でアナリティクス・サーチコンソールの導入方法を解説してます
プライバシーポリシー・免責事項・プロフィールの設置
アドセンス申請前に設置した3項目を説明します。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーは、個人情報の取り扱いについてサイト管理者が決める規範。アドセンスヘルプの必須項目でも、記載の必要性が記されてます。
審査時に無くても通過事例は有るようですが、減点対象かと思われますので設置をおすすめします。
設置場所に指定は無いのですが、当サイトは固定ページを作成してフッターから内部リンクしてます。
免責事項
免責事項とはサービス提供する自身が、不測の事態から責任を逃れる・身を守るための事項。
アフィリエイトを行うにあたって必要な記載です。自サイト・ご自身を守る為にも必ず設置しましょう。
プライバシーポリシーと合わせて表示しても問題ありませんが、当サイトは分けてフッターにリンクしました。
プロフィールの設置
サイト管理者がどんな人物かを、ユーザーが確認できないと信用性の部分が欠けてきます。
審査対象の一つであると思われますが、詳細を書かれている方もいれば、簡素な紹介の方もいますね。
私は後者ですが合格しました。今後の実績などを含めてもうちょっと厚みを出していきたいところ。
審査の対象で加点ポイントになると推測されますので、当サイトのプロフィールレベルでもアドセンスを通過できたことだけお伝えします。
アドセンス審査10チェック
申請前に以下の10項目のチェックをしてみましょう。(クリックで見出しへジャンプ)
行けそうな気がする~♪
アドセンス審査に3記事合格した方法 まとめ
アドセンス審査で一番の難関は、ユーザビリティーではないでしょうか。記事の質・サイトの見やすさ・使いやすさのところ。
当サイトは記事用の画像取得と大まかな執筆を、実践行動と同時進行させています。
コンテンツにオリジナル性を持たせるために、取得した画像を入れて解説し、筆者の視点や考えを加えて記事を執筆。
プラグイン・テーマ・記事内容で、他サイトとの差別化を図り【ユーザーの興味を引く独自コンテンツ】を目指せば、アドセンス合格が見えてきます。
最後に、【アドセンス審査10チェック】を行ってアドセンス審査に挑戦していきましょう。
下の記事でアドセンス審査「価値の低い広告枠」メールへの対策方法を解説してます。